習慣にしたい行動をはじめるとき、その行動をハッキリさせてますか?

スシ
やりたいことは決めたけどなかなか行動にうつせない
習慣にしたいことがあるのに行動できない
やりたい、やらなくてはとわかっていても行動がおこらない。なかなか継続できない。なんてことありますよね。
私じしん行動力、継続力なしの人間でした。やらなくてはいけいないとわかっているのになかなか行動できず習慣化なんて夢のまた夢でした。
それでも現在、行動のおこし方のポイントをつかむことで行動力、継続力をアップさせることができています。
こうしてブログを書いているのもそのおかげです。
この記事では…
✔まず行動をおこさせるために必要なこと
✔継続力、行動力をアップさせる方法
について書いています。
自分をコントロールする力に直結しています。

習慣にしたい行動をはじめるとき1番はじめにすべきこと

望んでいる行動をはじめたければ、その行動を【ハッキリ】させましょう。

なぜハッキリさせないといけないのか

人が行動をおこすときも習慣が継続しておこるのも【きっかけ】があっておきます。

習慣になるほど無意識に行動はおこっているの気づきにくいです。

【ハッキリ】させるのはその【きっかけ】です。

習慣はきっかけでおこる

習慣は5つのトリガーで引きおこされます。
トリガーつまりきっかけがあるから行動がおこります。
このきっかけ】【ハッキリ】していると習慣をつくるのにもやめるのにも役に立てることができます。
テーブルの上にお菓子が置いてあったらどうでしょうか?手に取って食べてしまうかたが多いのではないでしょうか?
その背景にはテーブルという場所、おやつの時間、誰といるかなど様々なトリガーが絡んでいます。
習慣をやめる場合はトリガーがなになのか明確にする必要があります。
また習慣を作る場合にも【きっかけ】【ハッキリ】させることで行動の確率もアップできるということです。
5つのトリガー
①場所
②時間
③自分以外の人物
④心理状況
⑤直前の行動

別記事➡習慣の観察【習慣を引き起こすトリガーは5つ】

人は視覚からの情報量が多い

人の感覚からはいる情報の3/4は視覚からくるものといわれています。
さきほど例えたテーブルの上のお菓子でいえば、テーブルの上お菓子がなかったらどうでしょう?
目にはいらなければ食べたい欲求がでてこないかもしれません。
ある研究ではオフィスの目にはいりやすいところに水をおくことで従業員がジュースを買う頻度をおさえ、水を飲む頻度をあげられたという結果がでています
そのくらい視覚からの情報は大切です。望んでいる行動が目にみえるように【ハッキリ】できるように環境をととのえることが重要です。

習慣は無意識でおこる

習慣となっているものは無意識、無感情で行動がおこります。
習慣作りにおいては無意識で行動がおきているという特性を理解し、コントロールすることで行動の後押しをしてくれます。
今やっている習慣も気づきにくいですが、目にはいるなど感覚に訴えるきっかけから生じています。
自分が望んでいる習慣が無意識におこるようになれば心強いです。
そのためにも最初のきっかけや環境をととのえて望んでいる行動を【ハッキリ】させる必要があります。

行動をハッキリさせるために実践していること

私は習慣にしていることに読書、筋トレ、日記があります。
読書であれば本をテーブルに置いておくことです。理想はページも開きっぱなしにしておく。日記も同じようにデスクに出しっぱなししておく。ペンを準備しておく。出しっぱなしにして夜ご飯を食べたあとに日記を書くと決めています
この場合は【食後】【日記が目に入る】がトリガーとなっています。
気をつけないといけないのは物が目にはいらないという点です。
習慣の作りはじめのときテーブルの上が乱れていて日記帳が紙に隠れているときがありました。そのときやはり行動が抜けてしまいました。それほど目に見える影響は大きく大切です。
筋トレに関しては習慣になるまでは曜日ごとのメニューを決めています。それをスマホのホーム画面にくっつけます。また筋トレのスペースは必ず確保してヨガマットを敷いておきます
【ヨガマットが目にはいる】【メニューを可視化】2つの点をハッキリさせることで筋トレの行動の確率をアップさせることができました。
その結果、筋トレを習慣にすることができています。

行動をハッキリさせれば行動はおきやすく継続力のアップにもつながる

行動の確率をあげる、継続力をアップさせるには【きっかけ】【ハッキリ】させるが大切です。
✔習慣にはきっかけがある
✔ハッキリさせ視覚からの情報を制する
✔やるタイミングもはっきりさせる

✔習慣化まではきっかけを意識する
この点を意識して習慣作りに生かしてみてください。
望んでいる行動、習慣にしたいこと視覚化行動がおこるように思いださせる環境を作るだけでかなり行動の確率があがります。
習慣や継続だけでなく、『はじめてのことにとりくめない』『いつも期限ギリギリまで動けない』などの改善にもいかせると思います。
ぜひ継続力や行動力のアップに活用してみてください。