習慣づくりの前に知っておいてほしい5つのこと【気負わなくていい】

習慣をつくるにはどのくらいやればいいの?毎日やればいいの?1日でもサボったらだめ?
習慣にしたいことが習慣になるまで、行う日数や頻度、継続は大切です。これはいうまでもないです。
それを踏まえたうえで、まず知っておいてほしいことがあります。

 

5つのポイントから解説していきます。

 

5つのポイントを知れば習慣づくりってそんなに意気込まなくてもいいと感じれるようになります。

 

習慣に対して楽な気持ちで向き合って、気軽にどんどん習慣づくりにチャレンジしていきましょう。

 

良い習慣で生活を成り立たせることができれば質が高い人生になることは間違いなしです。

 

この記事の内容
5つのポイントをとおして
✔️習慣をつくるうえでの心構え
✔️習慣づくりをより気軽に簡単にとらえられる
✔️あせらず長期的にとりくむ姿勢

 

を知ることができます。

習慣づくりにチャレンジする際に知っておくべき5つポイント

まず5つのポイントをまず紹介します。

✔️日数よりも回数
✔️毎日やるほうがラク
✔️できないときもカタチだけはキープすべき
✔️サボっても影響なし
✔️サボってネガティブになるのが危険

 

良い習慣を身につければ一生ものです。
習慣をつくれるというのはスキルです。
習慣づくりについて知るべきことを知っておきましょう。焦って習慣つくりに失敗した、挫折したなんてことがないようにしていきましょう。焦らず確実に習慣化にするために知っておくべき5つのポイントです。

日数よりも回数、頻度

習慣化までかかる日数として平均66日というデータがあります。

 

あくまでも平均値で幅は21〜254日です。

 

簡単なものほど短く、運動など難しいものほど長くかかります。

 

これはあくまでも目安。大事なのはやはり回数、頻度です。

 

脳は行動を繰り返し行うことでネットワークを構築していきます。この神経の回路を強化していくことで習慣となります。結果、人の脳は繰り返しやっていくことに心地よさを感じるようになります。

 

習慣にどのくらい時間、日数がかかるかは気にしなくてよいのです。

 

毎日やるほうがラク

当たり前のことをいいますが、習慣形成において行動をすることは必須です。行動をおこしやすく、そして続けるには毎日やることがコツです。

 

理由としては
「やる」「やらない」で迷わない、決意しない、からです。

 

やるたびに決意をする。これでは意志の力を使います。

 

また行動は動きはじめが1番エネルギーを使います。自転車のペダルも漕ぎはじめが1番重いです。ある程度回せば軽くなります。

 

毎日行うことで感覚もつかめるようになります。やらない日があると感覚も少し鈍くなります。この少しの抵抗が習慣化の邪魔をします。

できないときもカタチだけはキープすべき

時間がない。どうしてもやる気がおきない。こんなときはとにかくカタチだけでもかキープしてやったことにしましょう。

 

読書なら1文でも構いません。
日記なら1行。
ブログなら推敲したい記事を読むだけ。一文だけ書く。
ランニングなら100mだけ走る。散歩だけでもいく。

 

「やらない」と「カタチだけでも行う」では雲泥の差です。

 

どんな状況でもやった、継続したという事実はその習慣が好きなんだと自分自身の気持ちに一石投じてくれます。

サボっても影響なし

ここまでは毎日やる方がラク、日数よりも回数、頻度など伝えてきました。これらは大切なことです。毎日、高頻度でやることでより習慣化にちかづきやすくなります。

 

注意点は
「習慣にするため毎日やらなくちゃ」「高頻度でやらなくちゃ」と自分を追い込むことです。決め込むことでサボってしまったとき、できなかったときの反動が大きいです。

 

頻度や毎日が習慣化において大切と言いましたが…

 

3日やって3日サボる。またはじめて3日やって、3日サボる。これの繰り返しでも継続は継続です。なのでできない日があってもただ期間があくだけのことなので、なんら問題はありません。

 

サボってネガティブになるのが危険

これは1番危険でありやってはいけないことです。
 

 

「やらなかった」「できなかった」という思考は継続において一番危険です。

 

これは自己否定でありネガティブな感情です。ネガティブな感情は意志力は低下させます。

 

結果、自制心がなくなり誘惑に負けたり、行動をおこせなくなります。

 

行動をおこせずふたたび「できなかった」「やらなかった」にという感情になりで自己否定の沼にハマります。そこからは悪循環に陥ってしまいます。

 

ですので、やらないことで自己否定することだけは絶対に避けなくてはなりません。

 

サボったり、できなくても速攻で再開、速攻で新たなチャレンジをすれば何も問題ありません。「また今日からやろう」「昨日できなかったけど、まぁいっか」とポジティブに気楽に考えましょう。

 

習慣とは長い付き合いになるから長い目で気楽に習慣づくりにチャレンジしよう

繰り返しますが習慣づくりで知っておいてほしいことは
✔️日数よりも回数
✔️毎日やるほうがラク
✔️できないときもカタチだけはキープすべき
✔️サボっても影響なし
✔️サボってネガティブになるのが危険

 

習慣とは無意識、無感情レベルの行動です。ここまできて本当の習慣になります。

 

本当の習慣になれば自然と続くもの、かつ一生ものになります。なので習慣として選ぶものは長い付き合いしたいことでもあります。今回のポイントを簡単にまとめてしまうと、焦らず、気負わず、少しずつ、コツコツとやっていこうということです。気楽に長期的な目線で取り組んでいきましょう。

 

習慣にしたいことがあればぜひ参考にしてみてください。

 

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