決断疲れ対策をして得た意外な効果

『決断疲れ』という言葉をご存じでしょうか?

 

私は健康維持のため筋トレをやったり、時間があれば自己投資のため読書を心がけています。

 

しかし、気分がのらずに行動できない。カンタンなことでも決断できずにダラダラ過ごしてしまう。こんなことはしょっちゅうです。

 

なぜやる気が起きないのか?自分を責めてしてしまいます。

 

ただ、その「やる気が起きない」のは自分自身のせいでははないもしれません。

 

それこそ【決断疲れ】が原因でやる気を低下させている可能性が大きいです。

 

今回、決断疲れや対策について思考を整理するためにもブログをかきました。

 

決断疲れとは

 

 

意思決定 心理学 の分野において 決断疲れ(判断疲れ、決定疲れ)とは、意思決定を長時間繰り返した後に個人の決定の質が低下する現象を指す。 現在では不合理な意思決定の原因の1つとして理解されている。

 

出典元:Wikipediaより

 

決断や意志決定を繰り返し行うことで脳が疲れます。その結果、判断の質が低下し、行動や生活のクオリティがさがってしまうということです。

 

ダイエットのために「夕食後、おやつを食べない」と誓っても、じっさいは何個もチョコレートをも口にしてしまう。勉強のために「夜、眠る前に読書する」と決めていてもスマホのニュースアプリのはしごがとまらない。

冷静に考えれば目標に向かった行動「チョコレートを我慢する」「寝る前に読書をする」が賢明な判断であることは間違いないです。しかし、不思議なことに目標にあった行動とは真逆の行動をとってしまいます。

 

これらは、決断疲れによる判断の質の低下が原因かもしれません。

決断疲れ対策

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハアキン教授の研究によると、ヒトは最大で3万5000回の決断をくだしているようです。

凄い回数ですね。これだけ決断をしていれば疲労してしまうことにも納得できます。決断疲れの対策としてはできるだけ決断の回数を減らすに限ります。

じっさいに判断を下している回数はさておき、日常的に行っている決定の回数はドンドン減らしていきましょう。

私が決断疲れの対策として行っていることは

 

・服装を固定
・朝昼食の内容を固定、選択肢を狭める
・日用品などの買う品目は固定
・他人に判断をまかせる
・悩む時間を減らす
・やるべき行動は習慣化

私が大きく意識して取りくんでいる対策は以上の6つです。

 

 

まだまだ改善の余地はありますが、これだけでもだいぶ生活の質があがりました。

 

次は決断疲れを回避して得たメリットを紹介していきたいです。

 

決断疲れ対策をした結果

 

①時間の節約、時間がうまれる
②お金の節約
③行動に移すまでの早さの改善
④行動力のアップ

 

 

私が大きく感じたことは以上の4つです。

決断疲れ対策をとることで生産性の向上や判断力の向上などいわれていますが正直よくわかりません。

ただ結果的にはいわゆる生産性や効率化、判断力の向上につながっているのかと思います。

 

服装や日用品など固定できるものは固定することで無駄ものを買わなくなりお金の節約になっています。

選択肢を狭めたり、悩む時間減らそうと意識することで隙間時間も得られるようになりました。

 

そして時間が生まれると同時に時間への意識が相乗効果で格段に向上しました。

せっかく作った時間を無駄にしてはならないという想いが強くなったからです。

 

決断疲れと表現されていますが、悩んでいる時間も疲労の原因の一部になるかと思います。悩んでいるなかでも、小さな決断をおこしているはずです。

この悩むことをやめることで、行動力がアップしました。まずはやってみて、または悩んでいるならやめるという選択もなるべく早くします。

こうなると次の行動への移行が早くなります。

 

決断の回数を減らすことで、直接的、間接的にも判断の質は以前よりは高く維持できています。

まとめ

決断疲れを意識して生産性や脳の疲労に関してはよくわかりませんが、わかりやすい効果として時間やお金を産むことになりました。

行動に移す早さと時間を得られたのはかなり大きな収穫でした。

このへんからも結果的には生産性は向上したと言ってもいいのかなと個人的には感じています。

今後は重要な決断や判断力の向上に活かしたり、さらに決断疲れに対して質を高めていき自分の成長につなげていきたいです。