継続が目的になってもいい理由【繰り返し続けることの本質について考えてみる】

続けていることがあるけど結果がでない。
そんなとき継続が目的なっているから。と厳しい意見もでたりもします。確かに結果がでずになげいていても状況は変わらないかもしれせん。
だからといってそこで継続をやめるのは少し考えなおして欲しいです。
私はダラダラ筋トレを続けている時期がありました。しかし何年もやめずに続けていたからこその【変化】があります。
私は継続が目的になってもいいと考えています。
今回は継続の本質について書いていきたいと思います。

この記事の内容

✔継続が目的になってもいい理由

✔継続の本質的な力について

継続していけば少しずつ信念が育つ

継続することで徐々に継続していることが好きになります。好きという気持ちが強くなったり、その行動を大切にするようになります。

 

継続を目的がなっても、結果的に続けていることが好きになりればそれでいいのではないでしょうか。

 

継続していることが自分の軸にもなりえる

なぜ継続が信念を育てるのか。
1番大きな理由はアイデンティティの形成です。

 

行動を繰りかえせば繰りかえすほど、その行動に関係するアイデンティティーが強められていく。じつは、「アイデンティティー」という言葉は、もともとラテン語で「存在」という意味の「エッセンティータス」と、「繰りかえし」という意味の「イーデンティーディム」を語源としている。つまり、アイデンティティーとは、文字どおり「繰りかえす存在」のことである。引用:ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

 

その一つ一つ、繰り返してる行動そのものがあなたを作り上げていきます。

 

運動を継続している人は健康を大切にしてるヒト
勉強を継続している人は勤勉なヒト
など

 

時間を続けて愛着がうまれる。そして好きになってしまえば上達の道がひらかれる可能性も高くなります。好きこそものの上手なれです。

 

続けることを目的にした場合は、行っていること自体がなあなあになってしまうことです。これを解決するには「始めることを習慣にする」です。始めるまでのルーティンを決めておきとにかく始められる習慣を作る。始めてからは集中して常に内容をアップデートしながらやっていきましょう。

 

筋トレは続けたからこそ好きになった

私は筋トレ歴4年です。はじめは週に2〜3回程度の頻度を行なっていました。いまは毎日筋トレを行なっています。

 

結果的に体脂肪率も10〜11%台まで落ち、ガリガリではなくある程度筋肉もつきました。理想の体型をゲットすることができています。

 

そんな私も筋トレは好きじゃありませんでした。腕立て伏せ10回、腹筋10回とかそのレベルです。それでもやらないよりはマシですし、なによりノルマを簡単にしていたおかけで筋トレを継続できました

 

そして「カラダを大切にしている人」というアイデンティティを自覚するようになります。その頃から筋トレは苦にならず、むしろ好きになっていました。私の筋トレは自重トレーニングがメインです。いまでは懸垂を連続20回、アブローラーの立ちコロ、逆立ちプッシュアップなどかなり負荷もかけられるようになっています。

 

まずはとにかく続けることを意識しよう

繰り返しますが…
✔継続が目的になってもいい
✔続けることで信念が育つ
✔アイデンティティの形成につながる

 

継続は力なり。この言葉の本質はアイデンティティの形成にあると考えています。

 

1つの健康的な習慣を繰り返すことで『カラダを大切にするヒト』になれます。『カラダを大切にするヒト』になれば他の行動にも波及していきます。そこにはカラダを大切にするという信念があるのでそれに見合った行動を自然とるようになります。

 

この波及こそが継続の本質だと思っています。

 

あながどのようになりたいのか。この思いがあれば継続が目的になっても大丈夫です。

 

一つ一つの行動の積み上げが理想のあなたを作り上げていきます。
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