私は20代の頃からこの本が気になっていました。
ただ昔はしっかりとした読書の習慣もなかったので触りだけ読ん で積読となってしまいました。
その頃の20代の自分に向かって物申したいです。
「とにかく早く読んで! そしてそれからも繰り返し読みなおすことになるよ」と。
読んで得るものは本当に多いです。
正直1回読むだけでは理解できないですし、何回も読む必要があると思います。
7つの習慣を読んだ私のイメージとしては他の自己啓発本は この7つの習慣の1つの習慣や一部をよりわかりやすく、 また細かなテクニックを書いてるようなイメージです。
私が過去に読んだ本で感銘を受けた本の内容も7つの習慣の一部に当てはめて考えられることが多いです。
もちろん他の自己啓発本も大変勉強になるものばかりです。
それでもまずは7つの習慣を読むことをおススメしたいです。
著書の概要
タイトル 完訳7つの習慣 人格主義の回復
著者 スティーブン・R・コヴィー
訳者 フランクリン・コヴィー・ジャパン
出版社 キングベアー出版
出版日 2013年 8月30日
原著の初版は1989年で全世界4000万部 日本国内240万部の不朽のベストセラー。
現在は新書サイズも出版されています。
7つの習慣
まず7つの習慣は…
私的成功
①主体性である
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
公的成功
④win-winを考える
⑤まず理解に徹し、そして理解される
⑥シナジーを創り出す
自分の価値を高めるため、自己投資の
⑦刃を研ぐ
とっています。
7つの習慣を読んで行動したこと
7つの習慣の中で今回1番私に響いたことは
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
でした。
今まで自分の目標、優先すべきものがわからず、ただ漠然と「 何か」を変えたいと感じていました。
その「何か」 を深く考えようとせず逃げていました。
私にとってはその「何か」 を考えるきっかけとなりました。
②終わりを思い描くことから始めるでは自分なりの指針(ミッションステートメント) を考えることも勧められています。
実際にミッションステートメントを 考えてみました。
③最優先事項を優先するでは「緊急でない重要なこと」 にしっかりと取り組むということも書かれています。
この本を読んでからは「緊急でない重要なこと」の習慣作りを意識しています。
私の場合は健康面で筋トレや食事管理、あとは自身の知的財産として読書とアウトプットなどです。
本書でも何度か書かれていますがすべての習慣を身につけ実践することは大変なことで完璧はないと述べています。
しかし、 1つの習慣に真剣に取り組むことで他の習慣にも結びついてくるとも述べています。
ですので私もまずは自分にできることをやろうと考えました。
まずは②と③ の習慣をしっかり身につけ実践していきたいと思います。
冒頭にもこの本をその時その時で読み返して欲しいとも述べています。
まとめ
①内容はぎっしりで読めばその時その時で必ず学べることがあります。
②1つでも実践して習慣化してみましょう。
②繰り返し読むことは必須レベル。
響く文はいくつもありました。
1番気になって、1番好きな文があります。
最後にそれで締めたいと思います。
刺激と反応の間にはスペースがある
私たちには選択できる能力があります。