3歳もくぜんの息子の登園拒否が始まったことで大切なことに気づいた

うちも始まりました登園拒否

 

2歳11ヶ月の男の子(2021年4月現在)
2月末くらいから登園拒否が始まりました。

 

保育園の送りのとき他の親子のそんな様子は目にはしていました。
「めちゃくちゃ大変そう」「覚悟しておこう」ぐらいの感覚でした。が…

 

実際に当事者になってみると精神的な負担が想像以上です。

 

反対に登園拒否がはじまって子どもとの関わり方を見つめなおすいい機会にもなっています。

 

きっかけと感じているのが新型コロナウイルスの影響で妻の休業が多めになり、登園が週1〜2回程度に減ったことです。休みが続いたあとの登園日に急に「さみしい」「行きたくない」と泣くようになりました。

 

最初は少し泣く程度、気をまぎらわせれば行ける、泣かずに行ける日もある。そんな状況でした。

 

そこから1ヶ月間は徐々にエスカレートしています。
1ヶ月経過した最近は登園中は泣きっぱなし、暴れるなどの表現がみられています。

時間が解決してくれるのを待つしかない

子どもの気持ちを理解しようと思っても完璧には理解できない(理解しようすることは大切)。子どもを説得しようとしても難しいものは難しい。

 

今まで子育てをしていてこの2点は自分の中で感じていることです

 

ですので、今は現状を受け入れて、ただ子どもの気持ちが落ち着くのを待つしかないのかと思っています。

 

保育園の先生は「1年続く園児もいた」と言っていました。ひぇーと思いましたが、個人差もあるので本当に一概には言えません。解決策を探るより現状を受け入れて時間が解決してくれるのを待つ。そんなスタンスで行こうかなと思います。その方が自分自身の気持ちのためにもなると思っています。

 

とは言いつつもそんな中、対策していることはあります。

できることはやってみる

子どもの気持ちが落ち着くまで待つ。
このスタンスでいますが、対策としてやっていることが3つあります。

朝は毅然とした態度で送る

私の息子の保育園の行きたくない理由は「寂しいから」です。

 

保育園まで歩いていっています。重くなってきた身体を抱っこで10分。体力的にもまぁまぁキツいです。その間ずっと「さみしい〜」「おろして〜」と泣いています。

 

これが1番メンタルにきます。

 

それでも保育園には行かなければいけません。
「よしっ!サボってみんなで家で遊ぼう」なんてわけにもいきません。

 

だからこそ毅然とした態度で保育園まで送り届けなくてはいけません。
子どもにもそこは理解してもらわなくてはいけないところだと思っています。

夜は思いっきり遊ぶ、コミュニケーションをとる。

「さみしいから」と保育園をイヤがる息子。

 

遊んでいられる時間はなるべく一緒に遊んで、楽しい時間を共有するようにしています。

 

平日はどうしても一緒に遊ぶ時間、関わっている時間にも限りがあるので最近はとくに注意しています

おもちゃを追加しない。おもちゃを片付ける。

これは気のせいかもしれないですが…
おもちゃを買った翌日、朝からおもちゃで遊んでしまって登園拒否がエスカレートした感じがしました。

 

そこでおもちゃを徹底的に片付けて朝にあまり目に入らないようにしてみました。
それからは割と拒否の程度が比較的落ち着いたようなイメージです

 

【家が魅力的】な状況を変えるイメージです。

 

想像してみたら私も家にまだ遊んでいないゲーム、読んでいない漫画、本などあったら仕事も行きたくなくなるかーと思いました。

子どもとの接し方を見直すきっかけになった

私が1番感じているのは「子どもに申し訳ない」です。

 

でもこれって親の勝手なエゴからきてるのかなと思いました。

 

しっかり収入を確保して共働きじゃない状況だったらとか、家でも稼ぐことができるスキルをもっていれば…なんて思いもしました。

 

そもそも保育園に預けているのも親のエゴなのでこれは仕方ないと思っています。

 

子どもが1番振り回されてるのは確かです。とにかく着陸点は子どもとのコミュニーケーションをもっと大切にしようです。

 

子どもが話しかけてきてるのにスマホに夢中になっていないか。楽だからとスクリーンばかりみさせていないか。公園でひたすら落ち葉拾いに付き合わされて死んだ魚の目になっていないか…笑

 

私も反省点はたくさんあります。

 

今回の登園拒否で子どもとの過ごし方を振り返ることができました。それに気づかせてくれただけでも大きな収穫です。

 

そしてもう一度、「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読もうと思います。(読んだら読者感想書こう)