スキレットの手入れは面倒?あらためて整理してみる【思っているより面倒ではないです】

スキレットの手入れって大変?

ぶっちゃけ面倒くさい?

スキレットを買うにしても、使い続けるにしても、気になるのが手入れの手間についてです。

手入れが面倒だと使い続けるのも、億劫になってしまいますよね。また購入のハードルも、グーンと上がってしまうことでしょう。

そこでスキレットを使い続けて3年目の私が、スキレットの『手入れの面倒』について整理して解説します。

 

スキレットの手入れは実はそんなに面倒ではない

正直、スキレットの手入れは実際にやってみてると全然面倒ではないです。

これはスキレットを使い続けている身だからこそ、言えるのかもしれません。しかし、手入れのポイントさえ抑えれば神経質になる必要もありませんし、一回一回の手入れに対する気持ちがラクになります。

ここからはスキレットの手入れの過程とポイントについて整理していきます。

 

スキレットの手入れの目的とポイント、過程を整理してみる

ではなぜ手入れが必要なのか、手入れで意識するポイント、実際の過程について整理していきましょう。

ここで目的をしっかり理解することで手入れで力を入れるポイント、抜いていいポイントを自分で調整できます。大切なところをおさえれば、神経質にならずに済みますよ。

スキレットの手入れの目的とポイント

手入れの目的
・サビの防止(1番大切)
・油膜を作る

この目的をふまえ…

手入れのポイント
・しっかり乾燥させる
・油でコーティング

一番気をつけたいのはサビ水分が残っているとサビの原因になるので、乾燥させるのはしっかりやっていきたいです。

スキレットの手入れの過程を整理

肝心の手入れの過程ですが、以上の目的とポイントをおさえると

使用後
①ブラシ・タワシで焼きカス、汚れを落とす
②ペーパーで拭いて水を拭きとる
③火にかけてしっかり乾燥させる
④スキレット全体に油を塗る
です。

使用後に少し手間がありますが、作業自体は難しくもないです。時間のかかる作業でもありません。

むしろ普通のフライパンを使った場合は、ギトギトと油が残っているときは2度洗いなどしますよね?スキレットは汚れさえ落ちればいいので、洗う作業は普通のフライパンに比べてだいぶラクです。

 

ちなみに料理する前の準備ですが…

スキレットは料理する前に、※油返しという作業が勧められています。
(※油返し…焦げつき防止、フライパン全体の温度を均一にするために行う作業)

 

この油返しですが、スキレットを使う頻度が多ければ、省いて料理を始めても問題ないです。というのも何度もスキレットを使っていて、しっかり油膜さえできていればスキレットは焦げつきなく料理できます。(パンケーキやステーキなど美味しく焼きたいときはオススメ)

 

スキレットの手入れをラクにしていく心がまえ

ここまでスキレット手入れについて整理してきました。次は少しでもラクにするために私が意識していることです。

使用前
✔油返しは省いてOK
(ステーキやパンケーキなど美味しく焼きたい場合は温度を均一にするためにやりましょう)
使用後
✔汚れはブラシで焼きカスを落とせばOK。油は落とさなくていいので神経質にならなくてもいい。

✔汚れを落としたら、キッチンペーパーでサッと拭けばOK。仕上げに火にかけて乾燥させるので神経質にならなくてもいい。

✔油もキッチンペーパーや油ひきでサッと全体に薄く塗ればOK。

家事をやっていると痛感しますが、何ごともひと手間ふた手間かかってしまうと確かに面倒に感じてしまいがちます。

スキレットもダメにしないために、手間が必須となるのは事実です。避けてはとおれません。

ゆえに手間をかけて、手入れを繰りかえしたスキレットはどんどん愛着が湧いてきます。結果、愛着が湧いたスキレットをダメにしたくないという気持ちがはるかに高くなり、手入れの面倒な気持ちなんてほとんど感じなくなります。

慣れてしまえばそんなに手間な作業ではない

簡単にまとめますと…

スキレットの手入れは、思ってるよりも面倒ではない!
1番抑えたいポイントは
サビの予防
そのために
✔使用後に水気をとる
✔油を塗る
の2点が大切。

スキレットは手入れが必要です。その代わり手入れさえしっかりやっていれば、長く使える道具でもあります。強火でガーっと炒めものもできますし、フライパンの摩耗なども気にしなく使えます。

 

長く使い込んでいけるものスキレットの魅力の一つです。スキレットを使い込んでスキレットライフを楽しんでいきましょう。

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