トレーニングの頻度でどうやって決めればいいかわかりませんでした。
昔はあまり深く考えず『毎日はカラダ負担があり』『超回復を考えて2~3日はあける』なんて適当に考えていました。
今はもう一歩踏み込んでトレーニングのメニュー、頻度を考えるようにしています。
目次
基本的にトレーニングは毎日やっても大丈夫
結論から言えばメニューの組み方によっては毎日トレーニングは問題なしです。
トレーニングの目的にもよりますが、筋力増強、
ただし、筋肉の疲労や筋肉痛があれば同部位のメニューは避けるようにしましょう。
頻度より週の総負荷量
筋肥大、筋力増強は【週の総負荷量】が影響します。
単純計算によりますが
体重60kgで懸垂の場合
5回3セット 週2回=1800kg
5回2セット 週3回=1800kg
5回1セット 週6回=1800kg
理論上どれも同じということになります。
筋トレのプラスの効果の面では頻度を自体はあまり関係がありませ ん。
ですのでトレーニングの負荷の内容、 メニューの組み方によっては毎日トレーニングすることは問題ない でしょう。
筋の疲労や筋肉痛は考慮する必要があり
毎日トレーニングしても大丈夫…
とはいっても場合によっては同部位の毎日トレーニングは避けるべ きと考えています。
トレーニングにより疲労や関節への負担が生じます。
上記の懸垂の5回3セットが限界の負荷だったら、筋肉痛がおこる可能性もあります。
筋肉痛や過度な疲労がでる場合は2、 3日連続で行うのは過度な負担がかかるのではないでしょうか。またパフォーマンスの低下も考えられます。結果的に総負荷量に影響するのでトレーニングとしては非効率となります。
またある程度、 高負荷のトレーニングを行ったあとは筋の超回復なる期間がありま す。
こちらを参照ください
超回復は2〜3日程度です。
たくさんの部位を鍛えたい、 毎日やりたい時はスプリットルーティン(分割法)を使おう。
高負荷でのトレーニングの場合は鍛える部位を分けて行う方法が無 難かもしれません。
例えば腕、体幹、下肢といった感じでわければ
月曜日 腕
火曜日 体幹
水曜日 下肢
木曜日 腕
金曜日 体幹
土曜日 下肢
日曜日 休息
鍛えたい箇所が多い場合や2〜 3部位以上に分けるほほ毎日といったメニューになりますかね。
毎日やりたくない人やまとまって時間を取れる人は上半身、 下半身にわけて週の3〜 4日のトレーニングという組み方もありです。
あまりまとまった時間がない人は3〜 4部位に分けてほぼ毎日トレーニング。
といった感じになります。
ライフスタイル、 筋トレの目的から自分で週のメニューを考えよう
私は一回のトレーニングを10〜15分、毎日行っています。
筋トレすると身体が起きる、爽快感、 頭もクリアになるといった感覚があるので毎日筋トレやっています 。
今はほぼ体型維持、健康面、 メンタル面でのメリットを得る目的での筋トレとなっています。
なので3〜4部位に分けて1日1〜2箇所、10〜 15分鍛えて終了といった感じでコンパクトに行っています。
このやり方でも負荷量によって筋力は少しずつ向上しますし、 体調には影響ありません。
目的や自身の体力、 ライフスタイルをもとに個々がメニューを考える必要があります。
一長一短にはいかないですが、 無理なく長く筋トレ付き合っていき自分に合った頻度、 メニューを見つけていくのも筋トレ楽しいところです。
自重トレーニングの頻度は自由
ざっとですがまとめると
筋トレは毎日やってもいい
週の総負荷量で考える
疲労や筋肉痛を考慮すると同部位の連日負荷は避ける
スプリットルーティンで効率的に鍛える
筋トレって適度なキツさの負荷をかけると本当に身体が軽く感じる ようになります。
爽快感もありメンタル面へのメリットもかなり大きいです。
目的に応じて自分の筋トレをデザインしてより良い心身を手にしま しょう。
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