【流れはシンプル】悪習慣をやめる方法【ダラダラスマホを実例に】

スマホをダラダラみてたらいつ間にか30分もたってしまった。
お菓子の間食を減らそうと思ってるのについついお菓子に手が伸びてしまう。

やめたくてもやめられない、そんな悪習慣。

良くも悪くも習慣となっているものは意識せず自然と体が反応してその行動をとっています。

習慣は思っている以上に根深くしみついています。

そんな習慣もポイントをおさえればやめることができます。

私自身、習慣の本を読みあさって実践してみました。

結果、悪習慣を減らしこうしてブログなど挑戦したいことに時間を使えています。

悪習慣をなくし良い習慣をつくることで生活の質もガラリと変わります。

今回は悪習慣のやめ方について記事を書きました。

この記事の内容
悪習慣のやめる流れはシンプル
3つポイントで解説
悪習慣は良い習慣をつくるチャンス

習慣のやめ方の流れ

悪習慣のやめる流れはシンプルです。

①習慣を観察

②やりにくくする仕組みを作る

③ほかの習慣で埋める

この3つの流れをおさえましょう。

習慣は気づきにくく根深い

長く行ってきた習慣や染みついている習慣ほど無意識と自然にその習慣を行ってしまいます。

習慣の特徴として「良い習慣、悪い習慣/著ジェレミー・ディーン」で示されているのは…

①習慣的な行動は意識しないで自然にできる

②習慣的行動そのものは感情反応をほとんど引き起こさない

③習慣はその周囲の状況に深く根ざしている

習慣は長く根深いほど意識せず、感情も起こらずに行動してしまいます。

やめたい習慣があるのであればまずは意識することからスタートします。

①習慣の観察

人間の生活は40〜50%は習慣で成り立っていると言われています。

習慣になっているもの無意識、無感情で行動が始まります。

まずはその習慣に気づく必要があります。習慣がいつ、どのようにおこるのか観察します。

習慣がおこるときには必ずきっかけとなるものがあります。

習慣に関する本を読んでいるとトリガーという言葉で使われています。

まずどんな習慣を行っているのか、そしてその習慣はなにがトリガーで起きているのか観察しましょう。

②やりにくくする仕組みをつくる

習慣を観察してきっかけとなるトリガーをみつけることができたとします。

そのトリガーを見えにくく、わかりにくくしましょう。

習慣を始めるまでの抵抗を作っていきます。

また習慣じたいもやりにくくしましょう。

③ほかの習慣で埋める

①、②を実行するだけでやめたい習慣に抵抗し始めることができます。

しかし習慣とは根深くしぶといです。

決め手としてやりにくくなったところ習慣を新しい習慣でうめてしまいましょう。

ダラダラスマホの習慣をやめた例

私は仕事の昼休憩にダラダラスマホをやめたいと思っていました。

ニュースサイトのハシゴから始まり、おもしろ動画の視聴。SNSの頻回チェック。

これだけで30分は消耗してしまいました。下手したら昼休憩すべてを無駄にすることもありました。本当に気づいたらやっていることなので今思えば不思議です。

それでも時間を無駄にしたという後悔が強いのでやめようと決意しました。

私がとった対策を

①習慣を観察

②やりにくくする仕組みを作る

③ほかの習慣で埋める

で少し説明すると

①まず習慣の観察です。

スマホを使用しない方法もありますがスマホは勉強や調べものに必要です。『そもそもスマホを使用しない』はあきらめスマホを使いながらもダラダラをやめようと考えました。

ダラダラスマホの開始のトリガーは昼ご飯を食べたあと、スマホを手に取りニュースサイトの『アプリが目に入る』ことと仮定しました。

習慣は怖いものでスマホのロックを解除し天気を見ようと思っているのにタッチするのはニュースサイトです。条件反射のように行動がおきてしまっていました。

そのうえでもやはりトリガーは『アプリが目に入る』でした。


②次に習慣をやりにくくするです。

まず『アプリが目に入る』をわかりにくくするためにニュースサイトのアプリをひとまとめにしました。こうしてホーム画面上から見えにくくなります。またひとまとめにすることでニュースアプリを開くまでのタッチ数が増えます。

このアプリを探してる時間、アプリにたどり着くまでの時間がポイントになりました。


③さいごにほかの習慣で埋めるです。

習慣を観察してトリガーを特定。

ホーム画面上にアプリを置かずわかりにくく、やりにくくする。

アプリを探す時間ができる。

ここまでできたら事前に計画をたてましょう。

ニュースアプリを見ようとしたらKindleを開いて読書。またはブログを書くと計画しました。

先ほどの流れでアプリを探している時間稼ぎのときに今自分がやろうとしてることを意識化できます。

意識化することで「あぁ、今ニュースアプリ開こうとしている。その代わりに読書をしよう。」という流れにもっていくことができます。


以上が実践してみた流れです。

これで実際にダラダラスマホの時間を激減することができました。しかも減らした時間を自分の読書やブログ、勉強にあてることができています。昼の休憩なので少しの時間ですが短い時間でも自己投資しているだけで1日の充実感がぐんとアップしました。

悪習慣をやめることは良い習慣を作ること

ついやってしまう習慣、悪習慣をやめる流れの確認です。

①習慣を観察

②やりにくくする仕組みを作る

③ほかの習慣で埋める

ぜひ対策してみて下さい。

悪習慣をやめることは良い習慣を作ることです。

つまりマイナスが減りプラスが増えます。くわっ!4点分の働きってコトか!(スラムダンクより)

なので悪習慣がある人は逆にチャンスで伸びしろがあるということです。

悪習慣をやめることは生活をより良くし自分の成長やメンタルの安定に想像以上にプラスに働きます。

ぜひ習慣を見なおし悪い習慣を良い習慣に置きかえてみてください。

そしてその良い習慣を続ければ見える景色も変わってくるのではないでしょうか。