スキレットの焦げつきの取り方で1番簡単な方法【スキレットならではの必殺技】

スキレットを使っているけど、焦げついてしまった。

しかも、焦げが頑固で落とせない。

焦げつきを落すのに時間がかかってしまう。

スキレットを使っている人は、焦げつき問題に直面することがあるかもしれません。焦げ問題はせっかくスキレットを使い始めてみても、使うことを億劫にさせてしまう原因の一つです。

私はスキレットを使って1年ほど経ちます。使い始めは焦げに悩まされるときもありました。いまは確実に焦げを取る方法が確立したので、焦げつきに関しては困っていません。

いまでもスキレットでの料理を楽しむことができています。

この記事では焦げの落とし方について、私が1番簡単と実感している方法を解説していきます。

スキレットの焦げつきの落とし方で代表的な方法は2つ

スキレットの焦げつきの取り方で代表的なものは2つ。

✔お湯+重曹
✔焦げを焼き切る

結論から言ってしまうと、オススメは断然【焼き切る】方法。スキレットならではの必殺技です。

それぞれの焦げの落とし方について解説します。どちらもやることはシンプルです。

お湯+重曹

いつも通りブラシでこすっても焦げつきが落とせない場合は、お湯を沸騰させて焦げを煮込みふやかしましょう。お湯を沸騰させながらヘラなどでこすると、焦げが落ちやすいです。焦げが頑固な場合は、重曹を入れてみましょう。焦げが浸かるくらいの水量に対してスプーン2、3杯で大丈夫です。

焼き切る

私が断然オススメする方法です。

理由は

✔時間がかからない
✔余計な道具がいらない
➡コンロ(※IHの場合はバーナーが必要)といつも使っているブラシあればOK
✔とにかく簡単

といった点です。

方法はシンプル。スキレットの焼き面についた焦げを直接火にあてて焼くだけです。スキレットならではの方法ですね。焦げを焼いていくと段々と焦げの色が少し白っぽくなり、焦げが浮いてきます。炭化すれば、あとはいつも通りブラシでこするだけです。

お湯で焦げを落とそうと、時間をかけて煮込んでも焦げが落ち切らないことがあります。ですのでいまでは焼き切る方法一択です。

今のところ焼き切る方法で取れない焦げつきには出会っていません。焦げが落ちたら、いつも通りシーズニングを行いましょう。

スキレットの焦げつきは焼き切るのが1番カンタン

スキレットは使い込んでいけば、食材が焦げつくことはほとんどありません。それでも、どうしても焦げつきになりやすい食材があります。

それはタレ関係です。市販の焼肉のタレやハチミツ、砂糖などの糖分を使ったタレを使ってお肉を焼いていくと、どうしてもタレが焦げついてしまいます。タレの焦げつきは、なかなか頑固で硬めのブラシでガシガシこすってもとれません。

そんなときに、私がやっているのは焦げを焼き切る方法です。焦げを焼ききると、ブラシでも少し擦っただけでポロッととれます。かなり画期的な方法で勝手に感動していました。

スキレットの焦げ落としでやってはいけないこと

スキレットを洗うのに、キホン洗剤は使いません。頑固な焦げがついたときも、洗剤を使うのは避けましょう。

洗剤を使わない理由は、シーズニングや普段の調理でできた油膜を守るためです。油膜は一度、洗剤で洗ったくらいでは取れないとも言われていますが、使い込んで作りあげた油膜は大切にしましょう。頑固な焦げは洗剤を使っても取れる保証はありません。

なにより洗剤など使わなくても焦げは簡単に取れます。

スキレットの焦げはもう怖くない

しつこいようですが…スキレットに頑固な焦げがついてしまった場合は

オススメは焦げを直火で焼ききる。スキレットだからできるワザ。

(代表的な方法は2種類)
・お湯+重曹で煮る
・焦げを焼き切る

バーナーなり、コンロなり直火で焦げを焼き切りましょう。炭化すれば、ブラシで簡単に取れます。

焦げの取り方が簡単とわかってしまえば、どんな料理だって怖くありません。焦げつきやすそうな料理もスキレットでチャレンジできます。

スキレットの手入れは難しいと思われがちですが、やってみれば意外とそうでもないですよ。焦げつきが取れないから捨ててしまったり、棚の奥に眠らせておくのはもったいないです。

ラクな気持ちでスキレットを使っていきましょう。

IHの方はバーナーを使いましょう。

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