筋トレを継続するための4つの過程【プロセスを意識すれば誰でも習慣化できる】

ダイエットのために筋トレを始めたけど続かなかった
健康のため筋トレを始めたいけど続ける自信がない

確かに筋トレを続けるのは大変です。

習慣の中でも運動や筋トレの習慣を作るのは難しいとされています

それでも習慣化のプロセスを守れば誰でも習慣化できます。

私も継続が苦手なタイプでした。そんな私でもかれこれ4年は筋トレを継続できています。体脂肪率もいつの間にか20%から12%まで落とすことができました。それこそ体脂肪を落とすには時間がかかりましたが継続は力なりです。続けていくうちに徐々に成果でました。

この記事の内容
✔筋トレを習慣化する4つの方法を紹介
✔習慣のサイクルに合わせた習慣化のプロセスを解説

プロセスを学ぶことで継続力をアップできます。

【習慣化】さえすればこちらのものです。

筋トレを習慣化させる4つの方法

筋トレを続けるため4つ方法を紹介します。

①【なにを】【いつ】【どこ】でやるか決める

②筋トレを魅力的なものにする

③内容のハードルを下げる

④満足感を得られるようにする

①【なにを】【いつ】【どこ】でやるか決める

習慣化にあたってよく使われているテクニックとしてイフゼンプランニングがあります。

目標達成や行動の確立をあげる王道中の王道のテクニックです。

〜をしたら、〜するという方法です。やるタイミングを事前に決めておきます。

なるべく細かく具体的に決めましょう。

例えば朝に筋トレするではなく…

朝スーツに着替える前にリビングで腕立て伏せを10回やる。

朝歯磨きした後に洗面台の前でスクワットを10回やる。などです。

すでに習慣となっているものにくっつけるとより効果的です。

私の場合は朝、顔を洗ってコップ一杯の水を飲む➡筋トレの流れになっています。

②筋トレを魅力的なものにする

魅力的する方法として私がやったのは筋トレのメリットを意識しました。

筋トレの効果を勉強したり引き締まった理想の体を想像するようにしていました。

筋トレは辛いと思いがちですがメリットは多大なものです。

やればスッキリします。身体だけでなく脳への良い影響も大きいです。

またオーソドックスですがご褒美の設定をするのも大事です。

筋トレ、運動をしたら好きなものを食べる。心置きなくを食べられる。これが私にとってのご褒美でした。

筋トレや運動の目的がダイエットなら設定が工夫ですがご褒美を設定しましょう。

筋トレのあとに…

いつもより高めの入浴剤を買ってゆっくりバスタイム

好きな録画番組を見る

続けていくうちにご褒美がなくても筋トレをやること自体が報酬となります。

③内容のハードルを下げる

やり始めはこれが特に重要だと思います。

筋トレの全くの未経験者が腕立て伏せ10回3セット。人によってはキツイです。キツいことはやりたくないです。

なので習慣化するまでは【楽する】が1番効果的です。

ですので腕立て伏せであれば10回のノルマを1回。スクワットであれば20回を5回。

内容のハードルを思いっきり下げましょう。

極端な話しやる筋トレのポーズを取るだけでも良いと思います。そして実際やってみて気が向いたら回数を増やす、セット数を増やしていきましょう。ただしキツいくらい追い込むと次が嫌になってしまうのでほどほどにしましょう。キツくするのは習慣化してから、鍛えることが楽しくなってきてからです。

④満足感、達成感を得られるようにする

②魅力的にするにもかぶりますが行動を終えた後に報酬を与えましょう。

習慣にしたいことと目的にあった報酬にしましょう。

もう一点はやったことを【記録する】です。

記録するだけと思うかもしれませんがわりと効果は大きいです。

カレンダーでも手帳でもなんでも筋トレを行ったらチェックや印をつけましょう。

この記録が完了の合図であり達成感を得られます。

また続けば続くほど習慣を途切らせまいと続けられるようになります。

やった内容も書いておくと成長の記録になりモチベーションの維持にもなります。

4つ方法は習慣の過程の強化

なぜ4つの習慣なのか…

習慣は4つのサイクルで成りたっています。

【きっかけ】【欲求】【反応】【報酬】

例えば…冬に部屋が寒いからエアコンを入れる。ほぼ無感情、無意識レベルで一連の行動を行うと思います。この背景には…

【きっかけ】➡︎寒いと感じる

【欲求】➡︎暖まりたい

【反応】➡︎エアコンにスイッチを入れる

【報酬】➡︎部屋が暖まる

このサイクルが習慣化した結果です。ほとんどやることを考えずに行動がルーティンとなっていると思います。

私が紹介した方法はこのきっかけ、欲求、反応、報酬を強化するかたちになっています。

なのでこの4つのプロセスを意識して習慣を作っていけば習慣化の確率をあげることができます。

習慣を強固なものしていくわけです。

習慣を意識して筋トレを続けよう

まとめさせてもらうと…

習慣のサイクル【きっかけ】【欲求】【反応】【報酬】それぞれに合わせた対策をとる

【きっかけ】➡【なにを】【いつ】【どこ】でやるか決める

【欲求】➡筋トレを魅力的なものにする

【反応】➡内容のハードルを下げる

【報酬】➡満足感を得られるようにする

といった感じです。

このプロセスを意識すれば継続の確率はアップします。

全部は難しいと思う人もこの中の一つでも意識してみてください。

習慣の見え方が変わってくると思います。

筋トレは継続してこそ様々なメリットを受けられます。

ぜひ筋トレの習慣化を目指して生活をより良いものにしていきましょう!