HIITがキツくてムリなら基本に振りかえってLISSもありかも

ここ数年HIIT(高強度インターバルトレーニング)が注目されているように感じます。
最短で4分間で有酸素運動1時間分の運動効果、筋力も持久力もアップし、ダイエット効果もある。なんとも魅力的な効果ががうたわれています。
ただHIITってかなりキツいですよね?

 

HIITがキツいというヒトは…
HIITとは反対のトレーニングとしてLISS(Low intensity state steady)トレーニングというものがあります。簡単に言ってしまえば低負荷の運動を30〜60分行う(最大心拍数の60%の負荷)、いわゆる有酸素運動です。

 

SNSやトレーニング系のニュースでもHIITをよく目にします。私じしん、短時間でできるHIITを選択し時間が必要な有酸素トレーニングは選択肢から外していました。
しかし、改めてLISSのような有酸素運動にもメリットはたくさんあるので振り返ってみたいと思います。
この記事の内容
✔HIITのメリット・デメリット 

✔LISSトレーニングのメリット・デメリット✔生活スタイルや目的、継続性を大切にすべき

 

HIITのメリット、デメリット

  • メリット
✔最短4分間でできる(タバタ式)
✔筋力、持久力のアップを期待できる
✔副次的な脂肪燃焼効果もあり

 

  • デメリット
✔なんてっいったってキツい
✔負荷を高いので関節や体調面に注意が必要

 

LISSメリット、デメリット

  • メリット
✔低負荷なので継続しやすい
✔マインドフルネス的な効果も期待できる
✔脂肪燃焼効果あり

 

  • デメリット
✔時間がかかる
✔筋力や筋肉量のアップはできない

 

目的やライフスタイルに合わせて選ぼう

簡単にHIIT、LISSのメリット・デメリットをならべました。1番気になるのは時間的なメリット・デメリットでしょうか。

 

健康的なカラダづくりのために運動は必須だと私は考えています。ですが運動にあまり時間をかけたくないという気持ちもあります。ですので運動の内容は短時間で追い込むHIITや自重トレーニングが中心です。

 

それでもLISSを振りかえってみたら最近は休みの日など時間があるときには有酸素トレーニングも取り入れようかと考えるようになりました。LISSのマインドフルネス効果は魅力的です。頭がスッキリするからという理由でランニングやジョギング、ウォーキングを取り入れてる方も多いですよね。

 

時間的に余裕があったり、ダイエット目的であれば有酸素運動を積極的に取り入れるべきかもしれません。ここに関してはその人のその人の生活スタイルや人生の目的によってきますね。

 

まずは運動すること、そして継続がなにより大切

改めてLISSを振り返ってみた理由はもう一点あります。それは運動の【継続】です。
いまや人生100年時代と言われています。今後テクノロジーの変化でどうなるかはわかりませんが、心身ともに健康面の維持に運動は必須レベルです。
そのために運動においては【とにかく続けること】が大切だと思っています。
なので「継続しやすい」低負荷の運動にももう一度振り返ってみてもいいかなと感じました
LISSでは30〜60分で効果があるようですが、5分でも10分でもいいと思っています。0よりは遥かにマシです。
そしてなによりも【長期的に続ける】【習慣にする】。そのための運動選びが大切だと思っています。