気づいたらスマホでダラダラYouTubeをみていた。
帰りみち、買いたいものがあり寄り道しようと思っても気づいたらいつもの道を通っていた。
習慣はほぼ無意識でおこるといわれています。
人は習慣の生きもので1日の行動の40~50%は習慣で行って
この1日の行動のほぼ半分を占めている習慣が良いことか悪いことかによっ
わたしは習慣の本を10冊近くよみ習慣について勉強しました。その中で習慣のきっかけとなるトリガーについても学びました。
✔習慣をひきおこすものの正体であるトリガー
✔習慣のプロセス
✔トリガーを知ることで習慣づくりに役立つ
について書いています
習慣のきっかけ=トリガーとは
習慣にはきっかけがあります。そのきっかけがトリガーです。
チャールズ・ドュヒッグ著「習慣の力 The Power of Habit」でトリガーは5つあると述べられています。
②時間
③心理状態
④自分以外の人物
⑤直前の行動
この5つがトリガーとなって日々の習慣となっている行動が引きおこされます。
習慣の3つのプロセスの始まりがトリガー
習慣は3つのプロセスを踏んでいます。
きっかけ➡ルーチン(欲求、反応)➡報酬
習慣はこのループで成り立っています。
習慣化されたものは無意識でこのループをくり返します。
例えば夜、家に帰ったとき…
きっかけ➡暗い部屋にはいる
ルーチン➡ものが見えないから、電気をつけて明るくする
報酬➡部屋が明るくなりものが見える
こんな感じの流れになります。
きっかけ=トリガーです。
今回はこのきっかけにあたるトリガーについて考えます。
きっかけを意識することで継続力、行動力も向上させられます。
詳しくはこちら➡習慣にしたい行動をはじめるとき、その行動をハッキリさせてますか?
やめたい習慣があるならトリガーを探しだす必要がある
何かやめたい習慣があるとします。
その場合、まずは習慣のトリガーをきっちりと観察することが大事です。
わたしは平日は甘いものを控えています。
しかし今では甘いもの控えることができています。
この【甘いものを食べてしまう】を5つのトリガーに合わせて考えてみました。
甘いものを食べてしまうとき
①場所:自宅
②時間:夜20時くらい
③心理状況:なんか疲れている、満腹感が少ない
④自分以外の人物:妻、子ども
⑤直前の行動:夕食を食べ終えた
観察していくとこんな感じでした。
一つ一つ考えていくと
①場所:休日家にいてもずっと食べたくなるわけではない
②時間:毎日食べてしまうわけではない
③心理状況:疲れてストレスから欲する可能性もあり、満腹感が少ない。
④自分以外の人物:①の場所と同じく特別な状況ではない
⑤直前の行動:夕食は毎晩食べているがいつも甘いものを食べてしまうわけではない
1番関係ありそうなのが③かなと考えられました。
この行動を引きおこすトリガーに対して報酬や対策を変えてみまし
私の場合は、【疲れによるストレス】に対してはストレッチ 、
また【満腹感が少ない】に関しては食事をよく噛んで食べる。
私の場合はよく噛んで時間をかけて食後の満足感を得ることで甘い
少し時間に余裕がなく、
「甘いものを食べてしまう」のトリガーとしては心理状況が当てはまりました。
一つの例を挙げましたが、習慣を観察、意識するだけでもかなり有効かなと感じています。
無意識でおこなってしまっている行動、
早食いで食べてしまうときも「あー、今日は早食いしてしまっている。
トリガーを意識、観察して習慣づくりに活かそう
習慣を引き起こすトリガーは5つです。
②時間
③心理状態
④自分以外の人物
⑤直前の行動
もしやめたい習慣がある場合はまずはこの5つのトリガーに当てはめて
また新しい習慣を作り上げていくときもこのトリガーを意識して活用してみて下さい。
本記事では習慣について自分が学んだことをトリガーから考えて書いてみました。
しかし【習慣】は複雑でかなり難しい問題です。
それでも私が特に感じたことは自分の習慣をしっかり観察して発見、
有名な格言で
心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
というものがあります。(どうやらヒンズー教の教えのようです)
心が変われば…から飛んでしまいますが、習慣が変われば人生が変わるようです。
(習慣を変えようと考えている時点で心は変わってきているのかなと)
私もそれを信じて良い習慣を作り上げていきたいです。
⇓習慣について本で学びたい方はこちら⇓