行動の壁にぶちあたっているあなたには【自分を変える一つの習慣】がオススメです。
【自分を変える1つの習慣=セルフコントロールの能力】をもとに成功者のマインドも学ぶことができます。
この本を読んでわたしも行動力が上がりました。そうさせるマインドを持てるようになります。
自分を変える1つの習慣書籍情報
タイトル:自分を変える1つの習慣
著者:ロリー・バーデン
訳:児島 修
出版日:2015/7/31
出版社:ダイヤモンド社
ページ数:286P
自分を変える1つの習慣から一部引用
つきつめれば、人間の行動は次の2種類しかありません。 【1】進んで「したい」行動 【2】できれば「したくない」行動 そして、もしこの「したくない」行動を確実に行なえるようになれば、私たちは人生において、どんな結果でも手に入れられる力を得たも同然なのです。
自分を変える1つの習慣より引用
最近は『好きなことで生きていく』という考え方がひろまっています。
好きなことで生きていければストレスもない。好きだからよりものごとにも打ち込める。
しかし『好きなことだけ』で生きていけるわけではありません。好きなことをやっていくなかでもできれば「したくない」行動を行う必要があります。
私たちは、読書をする代わりに、「要約」を読もうとします。食生活を改善する代わりに、流行りのフィットネス機器を買おうとします。計画的にお金を使おうとするのではなく、宝くじを買い、クレジットカードの上限を増やそうとします。 つまり私たちは、「エスカレーターが設置してあるのに、なぜ、わざわざ階段を上らなければならないのか?」と考えているのです。
自分を変える1つの習慣より引用
筆者はエスカレータのマインドセット(楽する考え方)と呼んでいます。
確かに世の中には便利なものがあふれています。情報も簡単に手に入るようになっています。活用するのは良いことです。
しかし、楽することで自信を失い、成功を得るために必要な行動をとらなくなってしまう可能性もあると述べています。
成功者とは、目標を達成するために、 面倒くさいことや気が進まないことでも、 我慢して実行できる人である。
自分を変える1つの習慣より引用
これはわたしも納得しました。
もっと言えば成功者は他の人が面倒くさい、気が進まないことも我慢と思わないのではないでしょうか。
努力を努力と思わない。こう捉えることもできます。
他にも小さい積み重ねの重要性や普段使う言葉の重要性など色々と説かれています。
自分を変える1つの習慣で学んだ点
自分を変える1つの習慣でわたしが1番心に響き、学んだところを引用します。
つまり、人生には、最初から最後まで楽々と進んでいけるような、
完璧な状況が来ることは決してないということです。 完璧なタイミングなどありません。(中略) 私たちは、「 完璧な判断」 をしようとすることにあまりにも多くの時間を費やしています。 しかし、 本当に労力を注ぐべきなのは、自ら下した判断を正し いものにするための行動をし続けることなのです。 自分を変える1つの習慣より引用
「本当にこの道を進み続けるべきだろうか?」ではなく、「
どうすればこの苦境を乗り越えられるだろうか?」 自分を変える1つの習慣より引用
行動し始めるとき、また何か取り組んでいるとき、「
先ほどの引用部分で心が晴れたような気分になりました。
たぶんこの【心の迷い】【あきらめ】の気持ちは行動することでしか解決しない。
なぜなら今までいくら悩んでいても、迷っていても、クヨクヨした気持ちでいても、問題が解決したことはないからです。
最後に…
「行動」は言葉に裏付けを与えます。
「行動」は私たちを挫折から立ち直らせてくれます
「行動」
は不安を取り除きます。 自分を変える1つの習慣より引用
わたしのいま現在の大半の課題はこの一文で解決できます。
この文には勇気をもらいました。
自分を変える1つ習慣を読んで一言…
自分を変える一つの習慣とはセルフコントロール能力です。
もっと人生を良くしたい。
そう悩んでいる人はぜひこの本を