人生を変える習慣の作り方の書籍情報
タイトル:人生を変える習慣の作り方
人生を変える習慣の作り方から一部引用
自分自身を知り、自分にもっとも効果のある習慣の身につけ方を選ぶ。これが何よりも大切だ。本書では、自分に合った習慣のつくり方あるいは断ち方を探れるよう になっている。
引用元:グレッチェン・ルービン. 人生を変える習慣のつくり方 (Kindle の位置No.21-23). 文響社. Kindle 版.
良い習慣、悪い習慣はあくまでも自分自身で決めることです。自分にとって必要か必要じゃないか。自分の軸や人生で大切にしていることを考えて習慣づくりをしていきたいと思いました。
アップホルダー(約束を守る人):外から課される期待と自分で課す期待の両方に進んで応えようとする。
クエスチョナー(疑問をもつ人):あらゆる期待を疑問視し、自分で正当だと判断した期待にだけ応えようとする。
オブライジャー( 義務を果たす人):外からの期待には進んで応えるが、自分で課す期待にはうまく応えられない(陸上部だった友人はこれに相当する)。
レブル(抵抗する人):外からの期待、自分で課す期待に関係なく、あらゆる期待に反発する。グレッチェン・ルービン. 人生を変える習慣のつくり方 (Kindleの位置No.276-282). 文響社. Kindle 版.
筆者が分類しているタイプです。この4つのタイプをもとにそれぞれの習慣作りに対する姿勢や対応方法について話は進んでいきます。
18 世紀にイギリスで活躍した文学者サミュエル・ジョンソンは、友人から「ワインを少し飲め」と促されたときにこう答えた。「少し飲むということができないのだよ。だから絶対に触らない。わたしの場合、断つことは簡単でも、量を抑えることは難しい」。
グレッチェン・ルービン. 人生を変える習慣のつくり方 (Kindle の位置No.2057-2060). 文響社. Kindle 版.
例えば誘惑に対しての付きあい方についてもタイプ別にやり方がある。あなたは断つ派?量を抑える派?
習慣や幸せに関する研究のすべては、まさに「理想郷での毎日」をできるだけ現実にするためのものだ。愛しい人たちと深い絆で結びつき、満足の いく成果を上げる毎日。エネルギーに溢れ、健康で、何かを生みだす毎日。楽しいこと、熱意をもてること、夢中になれることで満たされ、後悔、 罪悪感、怒りをほとんど感じない毎日。(中略)明日になれば、何の決断も、何の意志の力も使うことなく、わたしは6時に起きる。そして、まだ眠っているジェイミーにキスをして、1時間ほどコンピュータに向かって仕事をする。それからイライザとエレノアを起こし、みんなの朝食を準備する。エレベーターに乗っているあいだは片足で立ち、エレノアを学校まで歩いて送り、家に戻ってきれいに片づいた仕事机の前に戻る。この とおりに行動したからといって、誰もが幸せになれるわけではない。でも、わたしはこの習慣があるおかげでとても幸せを感じている。まさに、それがわたしにとっての理想郷での毎日なのである。
グレッチェン・ルービン. 人生を変える習慣のつくり方 (Kindle の位置No.4081-4094). 文響社. Kindle 版.
この一節にはとても共感しました。良い習慣をつくる、悪い習慣をやめる意味を考えさせられます。私も習慣の力で『理想郷での毎日』を実現していきたいです。
人生を変える習慣の作り方で学んだ点