習慣の力を手にする方程式を学べる一冊。
習慣の力は偉大です。一つの小さな習慣もいずれ大きなものなり、
自分を変えたく習慣を学ぼうと思い『複利』
その4つの原則を理解することで習慣作り、
この本ではその習慣の原則にそってシンプルにノウハウを学ぶことができます。
習慣から自分自身を変えたい、生活を変えたいと考えている方はぜひ読んで欲しいです。
ジェームズ・クリアー式複利で伸びる一つの習慣の書籍情報
タイトル: ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣
著者:ジェームズ・クリアー
翻訳:牛原 眞弓
出版社:パンローリング株式会社
発行日:2019年10月12日
ページ数:328ページ
著者(ジェームズ・クリアー)について
継続や意志決定、習慣に関する執筆家、講演家。
オンライン講座の受講者は1万人以上。
ジェームズ・クリアー式複利で伸びる一つの習慣で気になった点を引用
はじめは小さくて取るに足らないように見える変化でも、何年も続ければ、やがて驚くような成果をもたらすということである。誰もが挫折を味わうが、長い目で見れば、生活の質は習慣の質によることが多い。同じ習慣を続ければ同じ結果に終わる。でも良い習慣を続ければ、どんなことも可能になる。
引用元:ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣
小さな積み上げでも継続していけば大きなことも成し遂げられると私も信じています。
もし毎日一パーセントよくなったら、一年後には三七倍よくなるだろ う。逆に、毎日一パーセント悪くなったら、一年後にはゼロ近くになってしまう。小さな勝利もささやかな敗北も、積み重なればはるかに大きなものになる。
引用元:ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣
毎日1%の改善を1年続ければ37倍です。すごい数字ですよね。複利の力は偉大です。
習慣形成のプロセスは、シンプルな四つのステップに分けることができる――きっかけ、欲求、反応、報酬である。このように基本的な要素に分解することで、習慣が何であり、どのように働き、どう改善すればいいか理解しやすくなる。
引用元:ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣
この四つのステップを、良い習慣を作り、悪い習慣を除くのに使える実践的な形に変える必要がある。 わたしはこれを「行動変化の四つの法則」と呼んでいる。これは、良い習慣を身につけ、悪い習慣を断つためのシンプルな法則である。どの法則も、人間の行動に影響を与える梃子のようなものだ。梃子が正しい位置にあれば、習慣を身につけることが楽になる。
引用元:ジェームズ・クリアー式複利で伸びる1つの習慣
習慣の4つのプロセスと行動変化の4つの法則
習慣のプロセス | 4つの法則 |
きっかけ | はっきりさせる |
欲求 | 魅力的する |
反応 | やさしくする |
報酬 | 満足できるものにする |
この4つの法則は習慣のプロセスをもとに考えられているのでとてもわかりやすいです。
本書ではこの4つの法則について科学的なデータや様々な事例をもとにより細かく解説されています。
この一つ一つを利用すれば継続、習慣作りの確立もグーンとアップします。
ジェームズ・クリアー式複利で伸びる一つの習慣を読んで学んだ点
他の習慣に関する本も読んだから言えることですが、
4つの法則さえ理解していれば良い習慣を作ることも、
自分にとって理想の習慣づくりのためヒントが盛りだくさんです。
わたしも習慣を作るとき、また
実際、三日坊主でなにごとも続かなかった私ですが、ブログ、
習慣をつくりたい、自分を変えたいと思っている人にぜひ読んでほしい一冊です。