キャンプ用品として名高いスキレット。「キャンプでしか使わないもの」と思い込んでいないでしょうか?
じつは普段使いにもオススメです。
スキレットは普通のフライパンに比べても魅力的なメリットがあります。もちろんデメリットもあります。スキレットの普段使いをはじめて1年、そんな私が感じているスキレットの利点・欠点について記事にしました。
✔スキレットのメリット・デメリットについて解説
✔スキレットを使うべき理由がわかる
✔スキレットのデメリットをポジティブにとらえるヒント
そもそもスキレットってどんなもの?
「スキレット」と名前だけ聞けばモノは思い浮かびますよね?私も
スキレットのメリット
5つメリットがあります。
✔一生モノ
✔安心して使える
✔鉄分がとれる
✔料理が映える
一つ一つ説明します。
お肉が美味しく焼ける
まずはお肉が美味しく焼けることです。理由はスキレットの特徴である『
一生モノなのでフライパンを買い替えなくて良い
しっかり手入れさえしていれば、スキレットは一生モノです。それに比べ一般的なフライ
フッ素樹脂(テフロン)加工のものと比べて安心して使える
一般的に売られているフライパンは焦げつきにくいようにフッ素樹脂(テフロン)加工がされています。ここでフッ素樹脂加工されたフライパンの注意点について整理してみましょう。
①空焚き厳禁
➡素材によっては有毒のガスが発生する可能性がある。
②高温調理不可(使用は中火まで)
➡コーティングのはがれにつながる。
③コーティングがはがれないように金属製アイテムの使用を避ける
➡コーティングの摩耗、はがれにつながる。
フッ素樹脂加工のフライパンは空焚きによる有毒ガスの発生のリスクと、摩耗・消耗によるコーティングのはがれが気になるところです。有毒ガスは避けいたいですよね。コーティングのはがれについてですが、フッ素樹脂加工じたいは身体に影響はないといわれています。しかし、料理は口に入れるものなので無害だったとしても嫌ですよね。
スキレットであれば『空焚きOK』『高温調理OK』『金属製アイテムの使用OK』です。フッ素樹脂加工のフライパンを使用するうえで生じる心配はなくなります。焼いたお肉をスキレットのままだして、ナイフで切って食べるのもOK。大胆に料理を楽しむことができます。
栄養素としての鉄がとれる
不足しがちと言われる『鉄』。ミネラルの一種で血液の酸素を
料理が映える
スキレットに盛られた料理は見映えが良いですよね。アウトドアでも活躍しますし、普段使いでも食卓にそのままだしてもいいでし
スキレットのデメリット
デメリットは3つあります。
✔手入れ(シーズニング)が必要
✔スキレットを使用していくのに、あったほうが良いアイテムが何点かある
手入れが必要
1番のデメリットは手入れが必要なことです。スキレットは鉄なので、手入れをしないと錆びてしまいます。スキレ
【洗剤を使わずにたわしやブラシで洗う】
⇩
【水分を
⇩
【油を塗る】
の工程です。そんなに複雑な工程ではないのですが…
やはりひと手間、ふた手間ふえることはスキレットを使用するハードルをあげてしまっていると感じます。
やっぱり重い
普通のフライパンに比べるとやはり重いです。重いぶんスキレッ
スキレットを使用していくにあたり必要なアイテムが何個かある
スキレットを使用していくにあたり、必要なアイテム、あった方がいいアイテムが何点かあります。まず絶対に必要
たわし・ブラシ
料理後のスキレットのそうじに必須です。料理によってはガシガシ洗うので、食器スポンジなどでの代用は難しいかなと思います。
スキレットを洗うのに必須!おすすめのブラシ・たわし3選【エンジョイスキレットライフ】
油ひき
使用後、水分をとばしたあとの油を塗る作業にあると便利です。キッチンペーパーでもいいのですが、キッチンペーパーですとスキレットのザラザラ肌でこすれてペーパーのくずが残ってしまいます。やさしく、ていねいに塗ればペーパーくずはでないのかもしれませんが、手入れはササっとやりたいので私は油ひきを使用しています。私はシリコン性の油ひきを使用しています。シリコン性の油ひきであれば清潔ですし、他の料理にも使えるのであってもいいと思っています。
スキレットの手入れに必要な油ひきにはシリコンタイプの油引きがオススメ
ハンドルカバー
スキレットで揚げ物や煮込みなど、火にかける時間ながくなるとやはり持ち手が熱くなります。専用のハンドルカバーがあれば安心して使用できます。持ち手に関しては布巾やミトンなどあれば代用はできますね。
スキレットを使うならハンドルカバーがあれば安全さとオシャレ感がプラス
デメリットの中にある利点
ここからはスキレットを使っている者として感じている、デメリッ
手入れで感じているメリットは…
洗剤を使わず洗うので環境に
重いのは変えようがありません。前腕、手首の筋トレにしてしまいましょう。日常の動作をエ
アイテムが何点か必要になりますが、たわし・ブラシのなかにはデザインに優れたものもあります。ハンドルカバーもオシャレなものが多いです。お気に入りのアイテムを集めることでスキレットを使用していくモチベーションをあげていくのも一つの手でしょう。
スキレットの利点、欠点まとめ
カンタンにですが、まとめますと…
✔お肉が美味しく焼ける
✔長持ち
✔安心して使える
✔鉄分が摂れる
✔料理が映える
✔重い➡筋トレとして割りきましょう
✔手入れ(シーズニング)が必要➡意外とカンタンですし、愛着がわいてきます
✔手入れなどにあったほうが良いアイテムが何点かある➡お気に入りのアイテムをそろえてモチベーションアップ